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トップ > 葬儀の知識 > 5-2 お盆・お彼岸のご供養
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お彼岸にはどんな意味があるのですか?
「彼岸」とは、迷いの多い現世(此の岸)に対して、悟りの開かれたあちら側の世界(彼の岸)のことをいいます。つまり、極楽浄土のことです。
彼岸という言葉はもともと「到彼岸」を略したもの。これはサンスクリット語の「パーラミーター」(波羅蜜多)を訳したもので、「彼岸に到達する」という意味です。
お彼岸にお墓参りをするのはどうして?
お彼岸は一般的に、春分の日、秋分の日を「中日」とし、お墓参りをしたり、お寺では「彼岸会」などの法要が営まれます。
お彼岸に故人やご先祖様の供養を行なうのは、「日頃忙しくてなかなかできないご供養をせめて春と秋の2回はきちんと行ない、(極楽浄土に到達できるよう)仏教の教えを実践しましょう」という意味があります。
お彼岸には家族揃ってお墓参りをし、お墓をきれいにお掃除して、ご先祖様のご供養をされるといいですね。
お盆にはどんな意味があるのですか?
お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、サンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」という言葉に、漢字をあてたものです。
盂蘭盆会は、釈迦の弟子・目連が餓鬼道に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいる母親を救うために、釈迦の教えにしたがって多くの人に飲食物を捧げて供養したことが始まり。目連が供養をしたのが、夏の修業期間のあけ7月15日(旧暦)だったため、以来この日は父母や先祖に感謝し、功徳を積む大切な日となりました。
また、一般的にお盆は亡くなった人の霊が自宅に戻るといわれています。
お盆には何をすればいいのですか?
お盆の行事は月遅れの8月13〜16日に行なうことが多いようですが、東京など暦通りに7月13〜16日に行なう地域もあります。いずれの場合も、13日の朝にご先祖様の霊を迎える「精霊棚(盆棚)」を作り、位牌を安置してお供えをします。
お盆の13日を「迎え盆」といい、お墓参りをして亡くなった方の霊を迎えます。このとき、自宅まで迷わずに帰ってこられるように、目印として芋殻などを焚くのが「迎え火」です。また、16日は「送り盆」といい、お盆の間にともに過ごした霊の見送りとして焚くのが「送り火」です。
この他、宗派や地域により、さまざまな習わしもあるようです。詳しくは菩提寺にお聞きすると良いでしょう。
新盆供養について教えてください。
四十九日の法要の後、初めて迎えるお盆を「新盆(にいぼん)」または「初盆(初盆)」といいます。「あらぼん」「にゅうぼん」などと呼ぶところもあります。
霊のお迎えやお見送りなどは通常のお盆行事と同じですが、新盆の場合は菩提寺の御住職に自宅に来てもらい、お経をあげていただくことも多いようです。早めに御住職にお願いしておくとよいでしょう。
また、お盆に親族が盆提灯を送る習わしのある地域もあります。とくに新盆のときは絵柄のない真っ白な白張提灯を送り、送り火のときに燃やしたり、お寺に収めたりする地域も。それ以降のお盆には、模様の入った盆提灯を用いるのが一般的です。
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