臨終の時に行なうこと、末期の水、湯灌、死化粧について紹介。

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葬儀について

PART1 お別れの準備~故人への思いを込めて~

  • 2.臨終のときに行なうこと

2.臨終のときに行なうこと

末期(まつご)の水のとり方は?

「末期の水」は「死に水」ともいい、冥途に旅立つ前に水を飲ませて元気づけるという意味があります。 末期の水をとる時は、新しい筆や割りばしの先に脱脂綿を白布で巻き付けたものを使うことが多いようです。茶わんに入れた水を筆や脱脂綿に含ませ、 故人の唇を湿らせます。最期に立ち会った遺族は、全員が順に末期の水をとれるようにするとよいでしょう。

末期の水は、習わしとて順番は故人と血縁の深い人から先に・・と言われていますが、必ずしもそうしなければならないということではありません。 故人への思いを大切に。

湯潅(ゆかん)とは、どのようなものですか?

湯潅(ゆかん)とは、ご遺体を洗い清めることです。亡くなられた後、ご遺体をアルコールなどで拭き清め、口や鼻などに脱脂綿をつめます。 病院で亡くなった場合は、看護師が一連の作業を行います。

献体

献体とは、医学の研究に役立てるため、ご遺体を解剖実験などに提供することです。ただし、遺族の判断だけで献体を行うことはできません。 必ず、生前に本人がその意志を表明し、家族の同意を得て申し込んでおく必要があります。
献体を申し込んでいた方が亡くなられると、死後48時間以内を目安に大学に運ばれ、解剖実験などに用いられます。 葬儀・告別式は、ご遺体が運ばれる前にすみやかに執り行う必要があります。火葬は大学の責任で行われ、遺骨は通常1~2年で遺族の元に戻されます。

死化粧の行ない方は?

故人の旅立つ姿を美しく整えてあげるために行なうのが「死化粧」です。髪を整え、爪を切り、女性は口紅や頬紅をさした薄化粧を、 男性は髭をきれいに剃ります。顔が痩せこけているときは、含み綿を入れてあげると、ふっくらとした生前に近いお顔になります。 形見として故人の遺髪や遺爪を残したい時は、この時に切り取っておきましょう。

  • 男性死化粧
  • 女性死化粧

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